折りたたむ
その船に乗ってたムスリムの船員のことが頭に浮かんだ。
船員みんなだいたい一緒のメニューを食べるのに、
連中が「豚は食えませんから(`・ω・´)キリッ」と言うおかげで
他の船員はしばらく豚肉にありつけずにいた。
で、じーちゃんは前に同乗した別のムスリム船員から
「僕たちの聖典には『飢え死にしそうな時や、他教徒にすすめられたりしたら
豚肉を食べていいよ』って書いてあるんです。食わないって意地はってるのが多いですけど」
という話を聞いていた。
で、じーちゃん。
「よし、今日の夕飯は 豚 肉 コ ー ス だ 」と決定権発動。
豚肉に飢えたコックたち無抵抗。もくもくと調理開始。
ムスリムたちの前にも(彼らにとってはおそらく)見たことのない肉料理がずらりと並ぶ。
「何の肉ですか?」と言いながらむしゃぶりつく。
「・・・美味い!こんなに美味い肉初めて食べました!!何の肉ですか?」
じーちゃん「日本種の鶏肉だ(キッパリ」
ムスリム「日本の鶏うめぇぇえEEEEEEE!!!」
回想しながらじーちゃんは「連中も分かって食ってたような気がしたなあ」と笑っていましたとさw